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2018年 森戸川林道 

 久しぶりの更新となり、申し訳ありません。
57期のチカディーです。
暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしですか?

 今回は、2018年7月に行われた探鳥会(日帰りの鳥類観察活動)についてお話します。
 探鳥会の目的は神奈川県にある森戸川周辺にてサンコウチョウなどの夏鳥を見ることです。
 鳥班としてこの地に赴くのは今年で3年目になるのですが、今では鳥班の夏の風物詩になっています。
 
 参加者は3年生2名(チカディー、Nさん)、1年生3名(ダイヤ、Emaya、Oさん)の合計5名です。



 太陽が照りつける暑さの中、今回の探鳥会は行われました。しかし、森戸川周辺は木陰が多く、あまり暑さを気にせず活動することができました。より一層木々のありがたさを痛感します。

 森戸川周辺を歩いていると、彼方から鳥のさえずりが聞こえてきました
 その近くまで行き、立ち止まって静かに息を潜めると、そこにはセンダイムシクイがいました

 早速夏鳥を観察できて嬉しいのも束の間、特徴的な声とともに細長い何かが木々の合間を飛んで来るのが見えました。 
 すると、私たちがいる近くの木にとまりました。見上げてみると、長い尾とブルーのアイリングをもつサンコウチョウでした。
 サンコウチョウは私たちのほうへと近づき、その距離5mくらいになりました。凛とした姿は何度見ても魅了されます。
 
 目標の1つであるサンコウチョウを見た余韻にひたりながら道を歩いていると、目の前を横切るヒヨドリくらいの大きさの2羽の鳥を目撃しました。
 飛んでいく先を目でしっかりと追いかけ双眼鏡を覗くと、そこには目の周辺が白いガビチョウがいました。
 ガビチョウまでの距離が離れていたにも関わらず、鳴き声はとても大きくはっきりと聞こえました。かつてガビチョウをペットとして飼育していた人々はこれを間近で聞いていたかと思うと驚きですね。

 森の奥へとさらに足を進めると、甲高いさえずりが聞こえてきました。
 声が聞こえる方向を見つめていると、スズメサイズの体上面が黒く、腹側が黄色の鳥と暗緑色の鳥が茂みの中から出てきました。
 間違いなくキビタキのオスとメスですね。
 メスはすぐに茂みの中へと姿を消しましたが、オスは軽やかに木から木へと飛び移っていました。5分ほどだったと思うのですが、鮮やかな色彩をじっくり観察することができ、大満足でした。

 そしてその近くでは、透き通った高く美しい声も聞こえてきました。文字にすると“ピールーリー”というところでしょうか。中々文字では伝わりにくいと思いますが、オオルリのさえずりです。
 それはある木の最頂部から聞こえてきます。班員とその木に目を凝らしたのですが、発見することはできませんでした。
 残念ですが、楽しみは来年の夏に取っておくということにして引き返すことにしました。

 
 林を通り抜けて青空が見え始めると、暑さがぶり返してきました。足が重くなり、前へと進む意欲が薄れてくる頃、ウグイスの声が聞こえてきました。
 普段は遠くから聞こえるはずなのですが、今回はとても近くから聞こえてきました。するとそのウグイスはある杭の上へと飛び移りました。
 ウグイスの全身が見えるほどその杭は目立つところにあったのですが、そこでウグイスはさえずりを始め、美しい声が響き渡りました。
 

 今回、夏鳥を中心とした鳥の声を聞き、癒されました。暑さも含め夏を体で感じ、帰宅の途に着きました。 
 
 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


 最後に今回の成果です
括弧書きは鳴き声のみ記録できた種です

26種26亜種+2種2亜種
  1.カルガモ 2.キジバト 3.アオサギ (4.ホトトギス) 5.トビ 6.カワセミ 7.コゲラ (8.アオゲラ) 9.サンコウチョウ 10.ハシボソガラス 11.ハシブトガラス 12.ヤマガラ 13.シジュウカラ 14.ツバメ 15.ヒヨドリ 16.ウグイス 17.エナガ 18.センダイムシクイ
 19.メジロ 20.ムクドリ 21.キビタキ (22.オオルリ) 23.スズメ 24.キセキレイ
 25.ハクセキレイ 26.カワラヒワ


その他:(1.コジュケイ) 2.ガビチョウ

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プロフィール

鳥類班

Author:鳥類班
大学周辺だけでなく様々な場所で鳥を見たり記録したりしています。ほんわかした雰囲気で活動しています。時には真剣になったり、調査データと睨めっこして考察したりします。
フィールドは日本全国!

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